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J.S.K.S.増刊号

2022クラブ選手権 MRC戦講評

投稿日時:2022/09/21(水) 12:43

初戦、明治MRC戦に5番で出場しました2年の柄澤秀介です。今回はリレーブログではなく、試合の講評をします。4年生のアツいブログの後の投稿は少し緊張しますがよしなに。

今大会から相手チーム主将の判断で各チームのPOMを決めるそうです。本当は河内さんが選ばれていたのですが、選定時には既に病院へ搬送されており、写真撮影をしなければならない都合上繰り上がりで自分が選出されついでにこの講評を書く運びとなりました。
河内さん、おめでとうございます。
そしてなんかすみません。



チーム始動時からターゲットに見据えていた秋のMR戦。
これ以下はなかろうよと思っていた昨年を下回るコンディションの中の試合で、昨年同様にセットプレーの機会が多い試合でした。
FWはスクラムでは優位に立てる場面が多かったものの、夏合宿で鍛えたラインアウトモールでトライを奪うという事ができませんでした。またポイント近場での攻防でも取り切れなかったこともありました。思うように前に出れない時、激しいコンタクトの最中ということもありどうしても視野が狭くなってしまうことが多々あり、ビデオを見返してみて、もっと良い選択肢があったなと痛感しました。
BKの反省点というものはあまり把握してないのですが、荒木がスピードが売りの格ゲーキャラみたいになっててヒヤリとしました。大事に至らなくて本当に良かった。

全体的にエリアマネジメントが良く、概ね敵陣でプレーできていたと思うのですが更に奥へ、JSで言うAゾーンになかなか入れなかった、入ってもすぐターンオーバーされた印象があります。雨でボールが手につかなかったことや、BK展開がしにくかったことが分かりやすい要因な訳ですがこう言った状況ならハーフパントを有効に使いたかったなと、実際数回試みましたがその処理が甘かったなと感じました。練習はしていましたがまだまだ突き詰める必要がありそうです。
個人の課題はオーバーで、どうにも苦手でいつも遅い。誤魔化せることもままあるのですがMRのような2人目が早く上手いチームだと浮き彫りになってしまいます。ラインの裏に出られる強いキャリアが多いだけにここをサボると一瞬で絡まれてしまうので、タッチフットなどから意識して素早いオーバーを心がけます。

以上、反省点箇条書きでした。合ってるかは知りません。
当然勝利を目標としていましたが、結果は12-12のドロー。惜敗した昨年より結果としては良くなりました。あと一歩で勝てなかったことは同じですが、遥かに悔しいです。それ程までにチーム全員がこの試合に懸けていました。グラウンド内外で常に誰かの声が飛び交っている状況は嬉しく頼もしく、それだけに勝ち切れなかった事が悔しくて仕方がないです。




またここからは私事なのですが、後半の途中に手の甲を骨折してしまい、しばらく離脱することとなってしまいました。
今回のMR戦、2戦目のGW戦は選手権序盤にして最大の山場。間違いなく1年で最も大切な時期。それだと言うのに全く不甲斐ないです。試しに担当医の先生に「来週の試合にどうしても出たいって言ったらどう思います?」と聞いたらアホを見下す目で「ワールドカップの決勝ならギリ許可するかもだけどね」と返されました。あぁこの人本気で部活したことないなと思ったり思わなかったり。ついでに「この場所はユニフォームに引っかけた時に痛いでしょ」とか言ってました。多分柔道と区別がついてない。
とは言え、こんな状態でも出たら戦力、みたいな実力でもないですし、ただ迷惑になるだけなので大人しく応援してます。
僕はJSKSのレギュラーロックであることに誇りを持っています。JSが強いチームだからです。強い仲間を信じ、僕もグラウンドの外から戦います。
GW戦、絶対に勝ちましょう。



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