慶應義塾大学体育会所属団体J.S.K.S.ラグビークラブ｜日本最古の学生ラグビークラブ

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます?
鹿児島県立甲南高校出身、商学部新三年の糸繰雄亮です。
ポジションはフランカー、留学先のイギリスではセンターもやっています。

自分は鹿児島から単身上京してきて、友達ができるか、慶應という雰囲気に馴染めるかが不安でした。
とりあえずラグビーをやってる人となら友達になれるかなという期待を込めつつ、入ったらぴったり90期ということ、「地獄の沙汰も金次第」というイカれたチーム名の由来に謎の引力を感じて入部を即断しました。
すぐにわかったことですが、ラグビーをやってる人の雰囲気は慶應でも鹿児島でも全く変わらなかったです。

僕がJSで一番好きなところはラグビーを心から楽しみ、やる時はやる空気感です。
特にそれを実感できるのがタッチフットです。
JSのタッチフットはレベルが高いにも関わらず僕たちの持つ和やかな雰囲気が如実に表れていて、みんな楽しそうに笑顔でプレーしています。
経験者も初心者も必ず楽しめると思うので、タッチフットと練習後のご飯だけを目的にでもぜひ練習を訪れてみてください。

大学では高校のクラスのような居場所は見つけにくいと思います。
地方出身のみなさんや、高校の同期が少ない方はそれによる孤独感を少なからず感じてしまうかも知れません。
普段あまり言葉にしませんが、大学生になってからも帰属意識を実感させてくれるJSには感謝しています。


キャプテンがいませんが、同期みんなで彼を見ていい感じなのでお気に入りの写真です。


現在僕はイギリスで9ヶ月間の留学をしています。
この留学も、JSなしには考えられなかったとつくづく実感しています。JSには留学経験者が必ずいて、僕も先輩方に嫌と言われるほど相談にのっていただきました笑(ちなみにここ数世代JSの先輩後輩の仲の良さはすこしぶっ壊れていて、もうちょっと礼儀があってもいいんじゃないかと言われそうですが僕は居心地が良くて好きです)
またこっちに来る直前の時期も、同期が毎週のように送別会やドライブ、プチ旅行などを企画して送り出してくれました。深夜土砂降り鎌倉ドライブも早朝伊豆大島登山(遭難)もキラキラした大学生ではないかもしれないけど、そういうのが一番楽しいです。
こっちでは多くの友人にも恵まれ、時が止まって欲しいほど楽しい留学生活を送っていますが、少し前までは寂しい時もありました。そんな時は送り出してくれたみんなのことを思い出して頑張るようにしています。



長くなりましたが最後に新入生の皆さんへ
JSKSには地方出身者、初心者、浪人経験者、法曹志望、JSに全力投球してる人、社畜など「大学生らしさ」を全部集めたんじゃないかというほどたくさんの人がいます。そんなプレーヤーはみんな慶應で一番かっこいいし、いつも支えてくれるマネージャー陣は正直日向坂とか目じゃないくらいかわいいです。
それだけどんな方でも大歓迎なので、ぜひ一度練習を覗いてみてください。
みなさんが入部して、すっかりJSに馴染んだ頃に帰国するのを楽しみにしています！！

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