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J.S.K.S.増刊号

#わたしとJSKS 新4年 伊藤文一

投稿日時:2022/03/15(火) 18:23


 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。文学部国文学専攻新4年の伊藤文一です。出身は都立青山高校で、当時からずっと右プロップをやっています。

 もともとは絵を描いたり魚を追い回したり土をいじり倒したりしていた人間なので、「断固として運動をしたくない」というのが今も昔も本音です。しかし、新歓のおいしいごはんと前キャプテンのふしぎな圧力によって、気付いた時には既に入部していました。それでも後悔なく続けられているのは、後述するJSKSの程よい環境や部員の人の良さに惹かれたからでしょう。実際、練習の末に勝利を掴むラグビーの魅力と、楽しく且つ全力で取り組めるJSKSの気風がうまく噛み合っており、居心地の良さを絶えず感じています。

 日々の活動もさることながら、練習後に高頻度でご飯に行くのがささやかな楽しみです。ふらっとOBが現れることがしばしばあるので、話の種には事欠きませんし、おいしいごはんも食べられます。
 練習や試合で必然的に行動域が広がるので、ついでに観光や街歩きをする機会も増えます。今年は大阪への遠征が予定されているため、おいしいごはんが沢山食べられると思います。JSKSは午前中の練習がほとんどなので、練習後は行動しやすく、学業や趣味との両立が非常に容易です。

 休日は専ら読書かゲームをしています。漢字や日本語にやたらと詳しく、古文書もちょっとだけ読めます。大会シーズンに全てを投げうって化石を掘りに行ったこともありました。白亜紀のシジミが取れました。
 とにかく部員同士仲がいいので、オフシーズンには学年の垣根を超えて旅行に行くことも多いです。写真は霊験あらたかなる八坂神社。津々浦々のおいしいごはんを求めて彷徨っています。


 個人の好きなように練習に参画できること、部員の多様性や人の良さについては、JSKSの大きな特徴としてこれまでのブログで指摘されているでしょう。これらを含めて、「機会の多さ」を確保できるのがJSKS最大の特徴だと思っています。多岐にわたる強みを持った人間との交流、90年を超える長い歴史に裏付けされた組織基盤と実績、そして居心地の良い団体でラグビーというスポーツに打ち込む時間は、必ずや大きな刺激になるでしょう。ラグビー内外問わず、自らの知見を広げる機縁は日々に溢れています。ラグビーにとどまらない出会いや発見に富むJSKSは、それを掴むのに適した環境だと思います。

 そろそろ筆をおきますが最後に一つ。人生いろいろです。JSKSに限らず、長いようで短い大学生活のうちに、少しでも気になったものに挑戦してみることをおすすめします。もし少しでもJSKSに興味を持っていただけたなら、ぜひぜひ気軽に遊びに来てください。おいしいごはんを食べにいきましょう。
 新入生の皆さんの新たな門出が実りあるものになれば、願わくばJSKSがその一助となれれば幸いです。
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記事タイトル:#わたしとJSKS 新4年 伊藤文一

(ブログタイトル:JSKSラグビーフットボールクラブ)

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