J.S.K.S.増刊号 2022/9/12
集大成 (4年 江口貴翔)
投稿日時:2022/09/12(月) 20:00
こんにちは!
4年、WTB/FBの江口です。
同期たちの素晴らしいブログを読み、感動とプレッシャーの中、手を震わせながら、今、文章を書いております。
私も、仲間の心を奮わす感動的な文章を書きたいと考えてはおりますが、なんせ文章力に不安があるため、感動的な曲を聴き、曲の力を借りながら文章を読んでいただけると幸いです。笑 おすすめは、B’zの「OCEAN」、Mr.childrenの「終わりなき旅」や「GIFT」です!
さて、そろそろ本題に入ります。私の意気込みは、「集大成」です。
これは、JS4年間はもちろん、高校から7年間続けてきたラグビーに対するものでもあります。
中学3年時の2015年W杯を見て、これこそが男のスポーツだと思い、ラグビーを始めました。高校時代の思い出はラグビー部でのこと以外無いほど、ラグビーに熱中しておりましたが、高校では満足いく結果を残すことができませんでした。
高3の夏合宿で骨折してしまい、最後の大会では個人としてもチームとしても全く結果を出せず、また、卒部試合のアップで同じところを再び骨折し、試合に出られないという終わり方でした。
そんな、なんとなくもやもやした、苦い思い出となってしまったラグビーを、再び大好きでこれ以上ないものに変えてくれたのはJSでした。
JSのラグビーは楽しくて、自分で考えながらできるところも魅力ですが、なんといっても勝利した後の熱い感情を仲間と共有できるところが大好きです。
私には、JSでの試合の中で、2試合忘れられないものがあります。
1試合目は、大学1年生の時の拓大戦です。格上の相手に対し、終始全員で体を当て続け、最後は守り切って僅差で勝利した時の湧き上がる感情や、感極まる4年生の表情を今でも覚えています。JSは楽しく、自由にラグビーをするところだと勝手に認識していましたが、あの時に、頑張れば、大学でも高校の時のように、勝利した時の興奮や逆に負けた時の悔しさを味わうことができるのだと知りました。
2試合目は、昨年の最終戦、法政工戦です。後半ラストノータイムでの右スクラムから、FWが押し込み、逆転ペナルティトライを取りました。私はバックスでスクラムには参加していませんが、私も、ベンチにいるメンバーも、マネージャーも、みんな全員で押し込んでいるようなそんな気持ちになりました。1年間、共に戦った仲間たちとの一体感を強く感じました。
今年も試合後にみんなで抱き合いながら、最高の感情を共有したい、上の2試合を超えるような喜びを、一体感を感じたい。
そのために、6試合全てで全力を出すのはもちろん、なんとしてもMR・GWに勝つことが絶対に必要だと思います。みんなで絶対に勝とう!!
あっという間に4年生になり、本来後輩から頼られる、かっこいい先輩になっているはずでした。しかし、私の後にブログを書く幹部陣のような圧倒的なリーダーシップや運営力、渡部のようなチームを鼓舞する声や雰囲気を大きく変える力は私にはまだまだ全然足りません。
しかし、だからこそ私はプレーでチームに貢献するしかない。バックスリーとして求められる役割を果たし、ランで1メートルでも前にチームを進め、激しいタックルでチームを鼓舞し、ピンチでチームを救いたい。
社会人になったらもう出来ないであろうラグビーで、もう一度最高の思い出を作りたい。
最高の同期と、かわいくて頼りになる後輩たちと、過去最高の結果、クラブチームナンバーワンを達成したい。
チーム全員で最後まで走り抜こう!!!
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