慶應義塾大学体育会所属団体J.S.K.S.ラグビークラブ｜日本最古の学生ラグビークラブ

こんばんは、4年LOの王隆仁です。

こんな私で僭越ではありますが、4年生ブログのトップバッターとなりました。そこで意気込みというよりもjsへの想いを綴らせていただきます。

結論から申し上げますと、合宿を経て「勝って欲しい」から「一緒に勝ちたい」と強く想うようになりました。そこに至る経緯を以下に書いていきます。

まずは皆さん合宿お疲れ様でした。フル参加の人も、途中参加の人も、途中帰宅の人もいたと思います。私は学園祭実行委員やバイト、インターンなど色んなコミュニティを転々とするのが好きで、あまりjsにはコミットできていませんでした。そのため合宿で初めましての方もいましたね。1年生はほとんど喋ったことの無い子もいたと思います。はじめましてだったのに合宿中に毎晩名前を叫び続けたせいか、あーたんには既読無視されています。ルービックキューブは誰に返せばいいの？？

正直、桐蔭中等の柄澤、野村、岩崎、阿部を入部させた時点で私の仕事は完了したと思ってました(笑) 普段から練習に来ているわけでもなければ、即戦力になるスキルも無いから。それゆえ最後の合宿も初めは思い出くらいのつもりで参加していました。ごめんなさい。

来年戻ってきたら岩崎も入れて撮ろうね

しかし合宿が転機でした。寝食を共にし、試合やキツい練習を乗り越え、倒芝で鼓舞し合い、スマブラにも打ち込みましたね。笑いすぎて翌日は腹筋も筋肉痛でした。普段の練習からは見えてこない、メンバーの良いところを沢山知ることができました。

私の下山予定日に、会って3日の後輩たちも含め、みんなが「まだ帰らないでくださいよ～」とか「もう1泊しようぜ」って言ってくれました。気づいたらもう1泊してました。

合宿中も長時間話し合っていたかぐらを筆頭に幹部をはじめ、学年関係無くどのメンバーもチームのためにという想いが日に日に強くなっていくのを感じました。このような雰囲気を作ってきた幹部の凄まじい苦労や努力には感謝しかないです。自分はぽっと出てきたペーペーだし、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、本当にありがとう。これから挽回していきます。

今のメンバーで挑むことが出来るシーズンは先にも後にも今年の1回だけです。私は別に居なくてもいいしなと以前は思っていました。しかし今は、皆と少しでも試合を勝ちたい、ラグビーを楽しみたい、という気持ちが強い。積極的に声を出す、練習でも120%出し切る、アイスとか二郎を奢ってあげるなどの小さなサポートしか私にはできないかもしれない、それでもこの1度きりのチームに少しでも貢献したいです。

私はこのJSKSの強みが"人"であると思ってきました。その強みである個々が、集まることで更に飛躍できると信じています。

皆でクラブチームNo.1をとりにいきましょう！