J.S.K.S.増刊号 2023/9/7
僕から見たラグビー、そしてJSとは
投稿日時:2023/09/07(木) 15:19
Bonjour!
どうも、ジョナ・ロムーみたいになりたいと思って入部したものの、気づけばノッコン寺田になっていた、4年PRの岡村です。
皆さん合宿本当にお疲れ様でした。僕はOKランの2周目あたりで内心泣きそうでしたが、とにかくまずは2連勝し気持ちよく合宿を終わることができて良かったです。さて、実は今回の合宿は僕にとって最初で最後の合宿でした。今の1、2年生はきっとほとんどの人が僕のことをあまり知らないと思いますが、僕は兵庫県出身で、中高はアメフトをやっていて、大学からラグビーを始めました。しかも大学3年夏から4年の春まで留学をしていたので実質2年半しかラグビーしていません?
そこで、今回はそんな僕目線でラグビーというスポーツ、そしてJSというチームについて語りたいと思います。的外れであってもご容赦ください??♂?
まず、一言言わせてください。「ラグビーやってるやつはすごい!!」。ラグビーはあらゆるスポーツで1番キツいといっても過言ではないと思います。僕がやっていたアメフトは意外と似て非なるものです。確かに共通点はありますが、「太ってる奴には優しく、ガリガリのやつには厳しいスポーツである点」くらいでしょう。(それに甘え続けて早10年、このワガママボディが完成しました)
やはり1番の違いは結束力が問われる点です。スクラムが1番わかりやすいでしょう。僕は3番を担当しますが、僕1人の力じゃどうにもならない部分があります。フロントローの3人、ひいてはスクラムを構成する8人が一心同体となって押し合うから勝てるわけです。(BKがサインプレーやキック練をしている間に地味なラインアウトやスクラムを練習しているFWをもう少し褒めてあげてください笑)
さて、次にJSというチームについてですが、第一印象としては「個々人の能力は高いが、全体としてのまとまりに欠ける」という感じでした。というのも、僕が入部した当初は志木高と都立青山高校の二大勢力が主で、+その他という構成だったからです。素人目ながら、みんな高校の延長でやっていて、JSというチームのカラーや、「JSはこういうラグビーをする」という方向性がぼやけていたように感じました。そして、それらを再定義しようとしてきたのがここ2年の試みだったように思いますし、最近特に合宿を経てそれがようやく形になっている気がしました。具体的にはポッドを作り全員がオプションになるATだったり、シャローDFだったりです。今のJSは、色々な高校から集まった多様なメンバーがJSの中で混ざり合い、「JSのラグビー」を築き上げている気がします。そして、それが上手くいっているのはずばりキャプテンの力が大きいと思います。
ここで、最初の写真に書いた「克己」という言葉につながります。これは最近のかぐらを見て、自分も心掛けたいと思い、浮かんだ言葉です。克己とは、「己(の欲望や邪念、感情)に打ち勝つこと」です。きっと主将という重責を担って己を律してきたことで、さらに成長したんだろうなというのをひしひしと感じます。普段は冷静沈着で、でも内には熱い情熱を秘めながら、絶妙なタイミングとバランスでそれを小出しにしている良きリーダーだと思います。
今でこそ僕はYoutubeのラグビーあるある動画を見て笑えるくらいにはなりましたが、覚える基本動作が多いし、それを試合で通用するレベルにするのはもっと難しいし…ラグビー用語はわからないし…飲み込みも悪いし…ラグビーIQ低いし…篠崎の言っていることの8割は聞き取れないし…etc., 正直やめようと思った瞬間は多々有りました。でも、今まで続けることができたのはこうした尊敬できる仲間のおかげであり、これからも見習って自分を奮い立たせたいと思います。そして、フィットネスが苦手な僕に残された使命は「コンタクトでぶちかます」であり、まずはこれをやり遂げ、あわよくば、ロムーのように敵を薙ぎ倒す走りを見せたいです。
おわりに。今僕はW杯のテストマッチを見ながらこれを書いていますが、本当に今ラグビーが最高潮に盛り上がっていますよね。そして、セブンス優勝、菅平でも優勝と、JSもいい流れできています。これは偶然じゃないと思います。この勢いのまま、秋のクラブ選手権も優勝しましょう!!??
(余談)最初の写真に書く言葉、もう一つ候補があって、"Fake it, till you make it(成功するまでハッタリかませ)"でした。嘘でもいいから自信を持って、何かを達成するまでやりきる。これ、就活であれなんであれ同じです。僕たちで言えば、「優勝するに決まってるだろ」くらいの勢いと自信を持っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました
僕から見たラグビー、そしてJSとは
投稿日時:2023/09/07(木) 13:55
Bonjour!
どうも、ジョナロムーみたいになりたいと思って入部したものの、気がつけばノッコン寺田みたいになっていた、4年PRの岡村です。
皆さん合宿本当にお疲れ様でした。僕はOKランの2周目あたりで内心泣きそうでしたが、とにかくまずは2連勝し気持ちよく合宿を終わることができて良かったです。さて、実は今回の合宿は僕にとって最初で最後の合宿でした。今の1、2年生はきっとほとんどの人が僕のことをあまり知らないと思いますが、僕は兵庫県出身で、中高はアメフトをやっていて、大学からラグビーを始めました。しかも大学3年夏から4年の春まで留学をしていたので実質2年半しかラグビーしていません?
そこで、今回はそんな僕目線でラグビーというスポーツ、そしてJSというチームについて語りたいと思います。的外れな分析になっていたらご容赦ください??♂?
まず、一言言わせてください。「ラグビーやってるやつはすごい!!」。ラグビーはあらゆるスポーツで1番キツいといっても過言ではないと思います。僕がやっていたアメフトは意外と似て非なるものです。確かに共通点はありますが、「太ってる奴には優しく、ガリガリのやつには厳しいスポーツである点」くらいでしょう。(それに甘え続けて早10年、ワガママボディが完成しました)
やはり1番の違いは結束力が問われる点です。スクラムが1番わかりやすいでしょう。僕は3番を担当しますが、僕1人の力じゃどうにもならない部分があります。フロントローの3人、ひいてはスクラムを構成する8人が一心同体となって押し合うから勝てるわけです。(BKがサインプレーやキック練をしている間に地味なラインアウトやスクラムを練習しているFWをもう少し褒めてあげてください笑)
さて、次にJSというチームについてですが、入った時の第一印象としては「個々人の能力は高いが、全体としてのまとまりに欠ける」という感じでした。というのも、僕が入部した当初は志木高と都立青山高校の二大勢力が主で、+その他という構成だったからです。素人目ながら、みんな高校の延長でやっていて、JSというチームのカラーや、「JSはこういうラグビーをする」という方向性がぼやけていたように感じました。そして、それらを再定義しようとしてきたのがここ2年の試みだったように思いますし、最近特に合宿を経てそれがようやく形になっている気がしました。具体的にはポッドを作り全員がオプションになるATだったり、シャローDFだったりです。今のJSは、色々な高校から集まった多様なメンバーがJSの中で混ざり合い、「JSのラグビー」を築き上げている気がします。そして、それが上手くいっているのはずばりキャプテンのおかげだと思います。
ここで、最初の写真に書いた「克己」という言葉につながります。これは最近のかぐらを見て、自分も心掛けたいと思い浮かんだ言葉です。克己とは、「己の欲望や感情に打ち勝つこと」です。きっと主将という重責を担って己を律してきたことで、さらに成長したんだろうなというのをひしひしと感じます。普段は冷静沈着で、でも内には熱い情熱を秘めながら、絶妙なタイミングとバランスでそれを小出しにしている良きリーダーだと思います。
今でこそ僕はYoutubeのラグビーあるある動画を見て笑えるくらいにはなりましたが、覚える基本動作が多いし、それを試合で通用するレベルにするのはもっと難しいし…ラグビー用語はわからないし…飲み込みも悪いし…ラグビーIQ低いし…篠崎の言っていることの8割は聞き取れないし…etc., 正直やめようと思った瞬間は多々有りました。でも、今まで続けることができたのはこうした尊敬できる仲間のおかげであり、これからも見習って自分を奮い立たせたいと思います。そして、フィットネスが苦手な僕に残された使命は「コンタクトでぶちかます」であり、まずはこれをやり遂げ、あわよくば、ロムーのように敵を薙ぎ倒す走りを見せたいです。
おわりに。今僕はW杯のテストマッチを見ながらこれを書いていますが、本当に今ラグビーが最高潮に盛り上がっていますよね。そして、セブンス優勝、菅平でも優勝と、JSもいい流れできています。これは偶然じゃないと思います。この勢いのまま、秋のクラブ選手権も優勝しましょう!!??
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